dimanche 16 mai 2010

弱弱(ヨワヨワ)人間

今読んでいる宮本輝著の「骸骨ビルの庭」の中でこころに突き刺さった文章があった。

一部抜粋します。
「そんなことがなぜ61歳になるまでわからなかったのか。私にそれを教えてくれる師がいなかったからだ。優れた師を持たない人生には無為な徒労が待っている。なぜなら、絶えず揺れ動く我儘で横着で臆病で放漫な我が心を師とするしかないからだ」

今、まさに優れた師に出会いたい、教えを乞いたいと思っていたので、この文章は何かわたしの言葉にできなかった思いを代弁してくれているよう。また子どもたちにも優れた師との出会いは宝となるであろうと思うので、自分のアンテナを敏感にさせ、出会いを得られるようにしたい。

出会いを得るために、また得たときに恥ずかしくないような自分であるためにはまた明日からそれを心に描いて精進しなくては!
絶えず揺れ動く我儘で横着で臆病で放漫な我が心に少しでも打ち勝てるように。

だいぶマジメになった日記。
でも本当にね〜、毎日「あ〜今日はこれくらい、どれくらい自分に負けたな〜」という思いを持っているわたし。弱弱人間です、ほんとに。

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