mardi 30 juin 2009

新たな課題

村上春樹著の「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んでいます。

村上さんの文章を読むと、こころが安らぎます。
大好きです。

この本(エッセイ)の中で、あるロックグループの音楽について、「必要以上に自分を大きく見せようとしない音楽」とあり、思わず手帳にメモしてしまいました。

わたし、自分が小さい(未熟な)ばかりに、大きく見せたいと絶対思っていた(いる)と思います。(笑)
でもそれって結局はそういう音楽としてなってしまうから、自分の理想とは反する結果になるんですよね。大きく見せようとする、自分勝手な演奏になってしまう。

このエッセイでは著者ご自身のことが本当に深く語られています。
とにかく、正直でよく自分自身を受け入れてらっしゃるなぁ、と感心してしまう。

もっと正直になり、そしてもっと自分を受け入られるようになると成長できるんだよ。と教えられたよう。
恥ずかしがったり、格好つけようとしたり、受け入れたくないから逃げたりしていたら、いくら毎日がんばっていても本物には近づけない、と改めて気づかされました。

明日からの新たな課題です。

Aucun commentaire:

Enregistrer un commentaire